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【2023年版】ポーランドリーグを制した名将!?マシエイ・スコルツァ監督の現役時代や戦術、プロフィールなど紹介します

リカルドロドリゲス監督の契約解除が決まり、新しい指揮官として就任したマシエイ・スコルツァ(マチェイ・スコルジャ)監督。

このサイトではマシエイ・スコルツァと呼び方を統一します

ポーランド出身の指揮官であり、ポーランドリーグでは有名な監督ですが、みなさんはご存知でしょうか。

よくわからないという方が多いと思います。

今回の記事ではマシエイ・スコルツァ監督の成績や戦術、これまでのエピソードについて紹介します。

今回の記事ではわかることは以下の内容です。

この記事でわかること

〇マシエイ・スコルツァ監督の若い頃の活躍
〇マシエイ・スコルツァ監督の指導者としての経歴
〇マシエイ・スコルツァ監督のフォーメーション、戦術について

この記事の信憑性は以下の内容です。

この記事の信憑性

〇小学生からサッカーをはじめ社会人リーグでもプレー
〇大学時代は指導者を目指し、地元クラブのコーチや教員免許を取得
〇現在は金融関係の企業に勤めています

マシエイ・スコルツァ監督のプロフィール

それでは基本情報としてマシエイ・スコルツァ監督のプロフィールを紹介します。

名前マシエイ・スコルツァ
(Maciej Skorża)
生年月日1972年1月10日(51歳)
出身地ポーランドラドム
肩書浦和レッズ監督
現役時代DF
参考:浦和レッズHP

まだまだ知られていない情報も多いので随時更新していきます。

ポーランドリーグを4度制覇の名将!?

日本ではまだ知名度が高くないマシエイ・スコルツァ監督ですが、出身地であるポーランドでは有名な監督です。

ポーランドリーグでは10シーズン近く監督を務め、4度のリーグ制覇を果たしています。

世界のリーグランキングでは日本の27位に対して51位とリーグ全体のレベルはさほど高くはないものの、実績は十分にあると考えられます。

ポーランドを代表する監督として浦和レッズで活躍するのを早く見たいですね。

マシエイ・スコルツァ監督の現役時代

現役時代は自国ポーランドでDFプレーしていましたが、2年足らずで現役から退きました。

そして、1994年(22歳)の若さで指導者としての道を歩むことになります。

怪我や自身のプレーに限界を感じ、早くから引退し、指導者としての道を歩む監督も多くいらっしゃいます。

マシエイ・スコルツァ監督もそのうちの一人ですね。

マシエイ・スコルツァ監督の成績は?

それでは、マシエイ・スコルツァ監督の指揮したクラブを紹介します。

指導歴

〇2002-2006:ポーランド代表 アシスタントコーチ
〇2004-2005:アミカ・ロンキ 監督/ポーランド
〇2006-2007:グロヂスク・ヴィエルコポルスキ 監督/ポーランド
〇2007-2010:ウィスラ・クラコフ 監督/ポーランド
〇2010-2012:レギア・ワルシャワ 監督/ポーランド
〇2012-2014:エティファク・エフシー 監督/サウジアラビア
〇2014-2015:レフ・ポズナン 監督/ポーランド
〇2017:ポゴニ・シェチェチン 監督/ポーランド
〇2018-2020:U-23UAE代表 監督
〇2021-2022:レフ・ポズナン 監督/ポーランド

自国ポーランドのクラブを中心にキャリアを積んでいます。

ポーランド国外ではサウジアラビアのクラブとUAEの代表チームを指揮しています。

そのため、浦和レッズの監督が初のJリーグクラブとなるため、マシエイ・スコルツァ監督の力を十分に発揮できるのか注目したいですね。

グロヂスク・ヴィエルコポルスキポーランドカップ優勝
(06-07)
ウィスラ・クラコフポーランドカップ準優勝
(07-08)
エクストラクラサ優勝
(08-09)
エクストラクラサ準優勝
(09-10)
レギア・ワルシャワポーランドカップ優勝
(10-11、11-12)
レフ・ポズナンエクストラクラサ優勝
(14-15、21-22)
ポーランドカップ準優勝
(14-15、21-22)

エクストラクラサはポーランドの1部リーグであり、JリーグではJ1にあたります。

2006年から2012年まで3つのクラブで4つのタイトルを獲得しており、ポーランドリーグでは名将として言われても過言ではないですね。

フォーメーションや戦術は?

それでは、マシエイ・スコルツァ監督の戦術などを紹介します。

フォーメーションは?

基本フォーメーションは4-2-3-1を使用します。

マシエイ・スコルツァ監督が2022年に指揮をしていたレフポズナンでも4-2-3-1を多用しています。

バランスの取れたフォーメーションであり、中盤に人数をかけた中央突破や両ウィングからのサイド攻撃が可能です。

また、守備時には人数の多い中盤で取り返すことができます。

戦術は?

基本的には浦和レッズの前任監督であるリカルドロドリゲス監督と似ている印象です。

大きく異なる点としては守備時の位置になります。

2022年シーズンのリカルドロドリゲス監督の戦術では守備の位置は低く、相手を見方陣地に招き入れてからボールを奪う形が多かった印象です。

しかし、マシエイ・スコルツァ監督は前線から守備を行い、中盤でボールを奪うような戦術を用います。

攻撃時の戦術はポゼッション率を高めたサッカーをしますので、似たような戦術になる印象です。

マシエイ・スコルツァ監督の予想評価は19/25点

それでは、デスラジおじさんなりの評価をしたいと思います。

実際にJリーグで試合を観たら評価が変わるかもしれませんが、ご了承ください。

ポイント

〇戦術:4-2-3-1を基本フォーメーションとして、前線からの守備とポゼッションサッカーを目指す
〇コミュ力:初のJリーグで多くの日本人を相手にする経験が無いことからやや不安がある
〇采配:ポーランドリーグでは名将と呼ばれ、監督経験も長いことから期待したい
〇選手の成長:長期政権をとっていくのであれば必要な要素であり、浦和レッズとの契約内容にもよるかも
〇魅力:これまでの実績は疑いようもなく、初のJリーグへの挑戦と話題性もあり、魅力は十分

監督についてもっと知りたい方は本がおすすめ!

今回の記事ではポーランド出身のマシエイ・スコルツァ監督についてまとめましたが、マシエイ・スコルツァ監督の著書はまだありませんでした。

そのため、監督業に興味がある方向けにこちらの本をおすすめします。

まとめ

今回の記事ではポーランド出身の名将、マシエイ・スコルツァ監督の戦術や成績などをまとめました。

浦和レッズの監督として活躍するマシエイ・スコルツァ監督の姿を早く見たいですね。

2022年シーズンまでの浦和レッズの監督が知りたい方はこちらの記事もどうぞ!

参考URL

https://www.nikkansports.com/soccer/news/202211100001147.html

https://www.urawa-reds.co.jp/topteamtopics/193392/

http://blog.livedoor.jp/saisokudouga/clubteam/soccer_data/FootballLeague_WorldRanking.html#