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【2023年版】ジュビロ磐田の伊藤彰監督の解任!大宮・甲府時代から交流のある渋谷洋樹が監督昇格!戦術やフォーメーションを紹介!

2022年シーズンからジュビロ磐田の監督に就任した伊藤彰前任監督。

無念のシーズン途中解任となってしまいましたが、後任の渋谷洋樹監督に期待したいところです。

2022年シーズン終了後、退任となりました。

今回の記事では、2022年シーズン途中からヘッドコーチから監督に昇格した渋谷洋樹監督の戦術やフォーメーションについて紹介します。

また、伊藤彰前任監督の今や、伊藤彰前任監督と渋谷洋樹監督との関係についても消化します。

今回の記事ではわかることは以下の内容です。

この記事でわかること

〇渋谷洋樹監督の経歴について
〇渋谷洋樹監督の戦術・フォーメーションについて
〇渋谷洋樹監督と伊藤彰前任監督との関係ついて
〇伊藤彰前任監督の「今」について

この記事の信憑性は以下の内容です。

この記事の信憑性

〇小学生からサッカーをはじめ社会人リーグでもプレー
〇大学時代は指導者を目指し、地元クラブのコーチや教員免許を取得
〇現在は金融関係の企業に勤めています

渋谷洋樹監督のプロフィール

まずは、基本情報としてプロフィールを紹介します。

名前渋谷洋樹(しぶやひろき)
生年月日1966年11月30日(56歳)
出身地北海道室蘭市
身長/体重173cm/67kg
肩書ジュビロ磐田監督
現役時代DF
参考:ジュビロ磐田HP

実はもともとはサッカー少年ではなく、野球少年だった渋谷洋樹少年は、王貞治さんに憧れていたようです。

伊藤彰監督が解任!渋谷洋樹ヘッドコーチが昇格!?

2021年シーズンJ2優勝を果たし、昇格クラブとして2022年シーズンを戦うために伊藤彰監督を招へいしました。

J2ではありますが、ヴァンフォーレ甲府にポゼッションサッカーを植え付け、魅力的なサッカーをしていただけに期待値が高かったです。

しかし、緻密な戦術理解が必要なポゼッションサッカーをチームに浸透させるためには時間が必要でした。

シーズン開幕前の数カ月では浸透させるのが難しかったのか、25節終了時点でわずか5勝と調子が上がらず、8/14付けで解任となってしまいました。

そして8/17付けで、渋谷洋樹ヘッドコーチが後任監督に決まりました。

大宮・甲府時代からの知り合い?

先取まとめ

〇大宮アルディージャでは伊藤彰がコーチ、渋谷洋樹が監督
〇ヴァンフォーレ甲府では伊藤彰が監督、渋谷洋樹がヘッドコーチ

解任となってしまった伊藤彰監督と渋谷洋樹監督はジュビロ磐田で初めて一緒に仕事をしたわけではありません。

大宮アルディージャ時代

伊藤彰監督と渋谷洋樹監督はどちらも大宮アルディージャのユースチーム、トップチームで指揮をしていました。

年齢は渋谷洋樹監督の方が6つ年上になります。

渋谷洋樹監督が1999年~2009年、2014年~2017まで在籍しており、伊藤彰監督は2007年~2017年まで在籍していました。

2017年シーズンは渋谷洋樹監督が指揮していましたが、成績不振により、途中で解任となり、当時、コーチだった伊藤彰監督が後任を務めました。

今回のジュビロ磐田とは真逆だったんですね。

ヴァンフォーレ甲府時代

ヴァンフォーレ甲府でも監督、ヘッドコーチとして関わることとなります。

渋谷洋樹監督は2010年~2013年はコーチ、2020年~2021年はヘッドコーチとして活躍します。

そして、伊藤彰監督は2018年~2021年まで監督として指揮をしていますので、大宮アルディージャ時代とは立場が逆転します。

そして、2人そろってジュビロ磐田の監督、ヘッドコーチとなります。

伊藤彰前任監督の今は?

2022年8月14日付けでジュビロ磐田の監督解任となった伊藤彰監督はその後、9月6日付けでベガルタ仙台の監督に就任しました。

第37節終了時点で、J2の4位と昇格プレーオフ圏内をキープしており、もしかするとすぐにJ1に返り咲くかもしれませんね。

ベガルタ仙台の前任の原崎政人監督は自動昇格圏の2位に入れなかったことが一つの要因として解任されています。

まだ、昇格プレーオフが残っている中でも解任になるとは勝負の世界は厳しいですね。

2023年からはベガルタ仙台へ

2022年シーズン終了後、ジュビロ磐田を退任し、ベガルタ仙台のヘッドコーチに就任しました。

実はベガルタ仙台の原崎政人監督と渋谷洋樹さんは、全くの初対面ではありません。

原崎政人監督が大宮アルディージャに選手として所属していた時のコーチが渋谷洋樹さんになります。

選手時代にコーチとして指導してくれていた人をヘッドコーチにおくことが、プラスに働くのか、マイナスに働くのか2023年シーズンの結果が楽しみですね。

私だったら、元上司を部下に置くのはやりにくいです。

渋谷洋樹監督の現役時代

それでは、ジュビロ磐田の新監督である渋谷洋樹監督について紹介します。

現在は監督としての印象が強い渋谷洋樹監督ですが、13年間の現役時代がありました。

先取まとめ

〇古河電気工業サッカー部(1985年~1992年)
〇PJMフューチャーズ(1992年~1994年)
〇NTT関東サッカー部(1995年~1997年)

北海道室蘭市出身のため、地元の名門校室蘭大谷高校進学後、古河電気興業サッカー部に入団します。

古河電機工業と言えば、元日本代表監督の岡田武史が所属していたことでも有名ですね。

渋谷洋樹監督の成績は?

それでは、渋谷洋樹監督の指導者としての成績はどうだったのでしょうか。

所属クラブ

〇NTT関東サッカー部 コーチ(1998年~1999年)
〇大宮アルディージャ(1999年~2009年)
〇ヴァンフォーレ甲府 コーチ(2010年~2013年)
〇大宮アルディージャ(2014年~2017年5月)
〇ロアッソ熊本 トップチーム 監督(2018年~2019年)
〇ヴァンフォーレ甲府 ヘッドコーチ(2020年~2021年)
〇ジュビロ磐田 監督(2022年)
〇ベガルタ仙台 ヘッドコーチ(2023年~)

タイトルには恵まれておらず、2015年にJ2優勝を果たしています。

フォーメーションや戦術

ジュビロ磐田は監督を渋谷洋樹監督に変更したことにより、フォーメーションや戦術はどのように変わるのでしょうか。

渋谷洋樹監督のフォーメーションや戦術は?

直近の監督として指揮をしていたロアッソ熊本では、3-3-2-2や3-4-2-1を主に使用していました。

また、2015年にJ2を優勝した大宮アルディージャでは4-4-2を採用していました。

戦術家として知られている伊藤彰監督の下でヘッドコーチをしていたことにより影響を受けたのかもしれませんね。

3-3-2-2,3-4-2-1の特徴と戦術

〇中央に多くの選手がいるため、人数をかけて中盤でポジショナルプレーが可能
〇攻撃時に両サイドにスペースができるため、ウィングの選手が縦に仕掛けることが可能
〇中央に多くの選手がいるため、攻撃→守備への切り替え時プレスをかけやすい
〇守備時には両サイドのウィングの選手が最終ラインに加わりリトリートしながら守備を行う
〇両サイドのウィングの選手に対し、豊富な運動量が必要となる

ジュビロ磐田ではどんなフォーメーションや戦術?

実は、前任監督の伊藤彰監督のフォーメーションや戦術をそのまま、踏襲するような発言を公式Youtubeで話しています。

つまり、フォーメーションは3-4-2-1がメインとなります。

ロアッソ熊本で3-3-2-2を使用し、伊藤彰監督のもとでコーチもしていましたので、3-4-2-1のフォーメーションや戦術についても慣れています。

引用元:ジュビロ磐田公式チャンネル

前述したように渋谷洋樹監督と伊藤彰監督は同じクラブに長く所属しており、お互いにやりたいサッカーを知っていると考えられます。

また、選手からすればシーズンも残り数試合ですのでこれから新たな戦術やフォーメーションを取り入れるよりもいいかもしれませんね。

「この現状を打破するために、キャンプから積み上げてきた戦術を活かし、もう一度チャレンジャーとして戦うマインドを取り戻すために渋谷洋樹ヘッドコーチに監督をお願いすることとしました。J1での監督経験もあり、ここまで積み上げた戦術に渋谷監督なりの要素と熱意を盛り込んで、しっかりチームをマネージメントし残留を勝ち取ってくれると信じています」

引用元:SOCCERKING

渋谷洋樹監督の評価は17/25点

それでは、デスラジおじさんなりの渋谷洋樹監督の評価をします。

主観的なものになりますので、温かい目で見守ってください。

ポイント

〇戦術:大宮時代の戦術から、熊本時代を経てより近代的な戦術になっているが、戦術家と呼ぶにはもう一歩
〇コミュ力:コーチ時代からの信頼感もあり、コミュニケーションが取れている印象
〇采配:残留へ向けて試合中は積極的にメンバーを入れ替えているが結果につながらない
〇選手の成長:資金繰りが難しいクラブでの経験が多く、若手選手への成長を促している
〇魅力:監督経験も豊富であるが、これからの成長という面ではどうしても見劣りしてしまう

渋谷洋樹監督についてもっと知りたい方は本がおすすめ!

監督業に興味がある方はこちらの本も参考にしてみてください。

また、渋谷洋樹監督の本があれば追って紹介します。

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まとめ

今回の記事では新しいジュビロ磐田の監督である渋谷洋樹監督について紹介しました。

今シーズンも残りわずかとなる中で、どのようにチームを立て直すのか監督の手腕が試されるところになりそうですね。

ほかのクラブの監督にも興味がある方はこちらの記事も読んでみてください。

参考URL

https://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=8465

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2017/06/05/post_29/

https://www.football-lab.jp/iwat/formation/